まんまるころころのおひさまぱんがころりんころげてそとにでると、おひさまぱんをひとくちかじりたいねずみ、ぶた、わにがあらわれて……。 もりのなかの ぱんやさん あさから ぱんを つくってる じゃむぱん しょくぱん くりーむぱん とくべつおいしい おひさまぱん/おひさまぱんは めをさまし 「そとに あそびに いきたいな」/とんぱん ころりん おひさまぱん ころりん ころげて そとにでた 「まてまて まてーっ おひさまぱん」/はやいぞ ころころ おひさまぱん ちゅうちゅう ねずみに あいました/「あまーい においの おひさまぱん ちゅうちゅう こっちへ いらっしゃい ちゅうと ひとくち かじりたい」
そのあとも、こぶたやわにがでてきて、おいしそうなおひさまぱんをひとくちかじりたいといいます。おひさまぱんは「こむぎこ バター たまごを いれて こねて まるめて こんがり やいた とくべつ おいしい おひさまぱん」ととくいげにうたいますが、ぶじにおうちへかえれるでしょうか? リズムのいい文章で、読み聞かせにピッタリの絵本です。
保育園でこの絵本の劇遊びをするため、読み聞かせをしました。ねずみやぶた、おおかみが出てきても明るく逃げてしまうおひさまぱんが可愛くて、子どもたちにとって大好きな絵本になりました。おひさまぱんのマイペースな冒険が楽しいお話です(*^^*) (☆うさこ☆さん 30代・せんせい 男の子0歳)
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