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《ババール》がフランスではじめて出版されたときと同じ判型の超大型絵本。ゆったりとした画面、美しい色調、心温まるユーモアにみちた物語。今もなお香り高い魅力につつまれたババールの世界をそのまま伝えます。
ぞうのババール、キャラクターとしては知っていましたが、一度ちゃんと読んでみようと借りてみました。とっても大型の絵本でびっくりです。でもその分、絵が楽しめます。
ババールは、人間の世界に興味を持ち、街へ出てきます。そこで、理解あるお金持ちのおばあさんに出会い、服などを買い与えてもらい、優雅に生活をします。「え〜そうなの?!」というびっくりの展開が多いですが、素直な心で楽しめばよいのだと思います。最近、児童書に目が向いている娘ですが、この絵本は気に入って何度も読んでいました。
少し昔っぽいところも素敵だし、なんだか魅力的な絵本です。 (じっこさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子2歳)
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