
「名なしのゾエ」は、やさしい声のみなし子。ある日、王様の命令で森へ入り、まぼろしの馬・ユニコーンをよびだす。けれども、ゾエは知らなかった。王様は、ユニコーンをころすつもりだったのだ。そこで、ゾエは…。詩情ゆたかなイラストでえがく、ユニコーンと少女の心うつ物語。
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絵が絵画のようで、じっとみいってしまいました。
子供よりは大人向けの内容です。
ラスト、女の子がユニコーンに乗せられていってしまうのですが、その先が気になるまま終わってしまうのが御伽噺のようでいいのかな、と。
英語のタイトルがそのまま女の子の呼び名に関係があって、邦題ではわからず残念な気がしました。 (しのべさん 30代・ママ 女の子1歳)
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