学研から出版されている「新しい幼年童話」シリーズの1冊です。
挿絵の怖さと題名の「やまんば」に惹かれて息子が借りてきました。
小1の息子にとって、長くもなく、短くもなく、ちょうどよい分量だったようです。(ただし一人で読むには少し四苦八苦したようです^^;)
お話は留守番をしていた男の子が、訪ねてきたおばあちゃんをやまんばと思いこみ・・・・
一人で留守番しているときに膨らむ恐怖心とでもいうのでしょうか?
ついつい悪いこと、悪いことばっか考えちゃう。
そんな子供特有の想像の世界が、おもしろく描かれていました。
挿絵が妙に怖いのがいい味をだしています。
私も結構子供時代にいろいろ想像してしまい、
それで一人怖がってしまうようなことが多かったので、
妙に親近感がわいてしまいました^^;
息子もそんな私の妄想癖が伝授したのか、同じように色々想像しては、
一人でトイレへ行けない〜!という性格で(笑)、
まさに主人公の男の子そっくりタイプなので、
同じように親近感がわいていたようです。
子供の世界をうまくとらえたお話の1つではないかと思います♪ (Sayaka♪さん 30代・ママ 男の子7歳)
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