NHKの「えほん寄席」の単行本第7巻。
いま、子どもの間でブームとなっている「古典落語」。この落語の名作を子どもにも分かる内容にアレンジし、著名イラストレーターが絵を描いてアニメーション化したのがNHKの「えほん寄席」です。小学館では放送と同じ音源を使ったCD付の「えほん寄席」の単行本をすでに6冊刊行し、テレビと同様大きな話題を集めています。今回の本はその続巻になります。もちろん今回もCD付き。「読んで、見て、聴いて」楽しむ落語絵本です。 『伸縮自在の巻』収録作品…「欠伸指南/モンキー・パンチ」「転失気/根本孝」「親子酒/高部晴市」「つる/花岡道子」「雑俳/篠崎三朗」/5作
えほん寄席シリーズの第7弾。
息子の大好きなシリーズの1つです。
声にだして読んでも面白い。
テレビの放映にあわせてみるのも面白い。
CDを聞きながら読むのも面白い。
といろいろな楽しみ方ができるのがこの絵本の面白さですね。
挿絵もいろいろな方が描かれていて、絵本好きには嬉しい限りです。
ただシリーズが進むにつれ、内容がちょっと高度というか、大人向きになっていきますね。
とはいえ、転失気などは「おなら」が題材になっているので、息子は転失気の言葉は知らなかったけど楽しかったようです。 (Sayaka♪さん 30代・ママ 男の子7歳)
|