副島隆彦氏推薦 ?―《異能の書き手が現れた》
本書は、日本と世界の大古典(『源氏物語』『枕草子』等平安文学、『平家物語』『方丈記』等中世文学、『奥の細道』『好色一代男』等江戸文学、ホメロス、シェイクズピア等外国文学)を取り上げ、それが現在伝わっているような時代に、現在伝わっている作者によって書かれたものではないことを主張して、日本と世界の書物の歴史をひっくり返す。 紫式部、清少納言、芭蕉、マキャベリ、シェイクスピア等々、私たちが学校で習ってその実在を疑っていない超有名作家たちは、本当にこれまで言われていたような人たちだったのか。 すべては贋作、偽書、後世の代筆だった驚愕の可能性に迫る、驚天動地の作品の誕生。
【章目次】 第1部 日本古典誕生の謎を解く 第1章 紫式部の謎に迫る 第2章 ゆらぐ平安文学:それは江戸時代に書かれた 第3章 枕草子の謎に迫る 第4章 日本中世文学の作者:江戸時代の隠れた偉人 第2部 西洋古典誕生の謎を解く 第5章 ゆらぐルネサンス像 第6章 ホメロスの二大叙事詩の謎に迫る 第7章 レオナルド・ダ・ヴィンチ:その実体はガリレオ・ガリレイ 第8章 マキャベリの謎に迫る 第9章 シェイクスピア問題を解決する 第10章 啓蒙思想の裏側を探る 第3部 現代によみがえる江戸の古典 第11章 江戸文学の裏側を探る 第12章 写楽問題を解決する 第13章 自然真営道の謎に迫る
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