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小さな子どもと大きな動物の組み合わせ。 絵本らしいこんな世界は、夢があってやっぱり面白い。
このお話でぼくと仲良しなのは、何と百獣の王ライオン。 勿論、自慢のともだちだ。だから家に招待するのです。 するとお父さんに注意され、ぼさぼさだった髪をとかし。 お母さんに注意され、ワイシャツを着てネクタイを締めて。 おねえちゃんに怒られないよう、お行儀良くおやつを食べて。 思わず私も「あら、可愛いライオンちゃんね。」なんて思っていると・・・。 ぼくは突然怒りだす。「そんなライオン、きらいだ。」 そこで、子どもの視線にぱっと下ろされます。 そうなんです。迫力あって、動じなくて、憧れていて・・・ やっぱりライオンはライオンらしくいなくちゃいけないのです。 だからぼくのともだちなのです。 何だか大切な事を教えられた気分になってしまったのです。 当然、大きな者の憧れを持つ全ての子ども達にオススメしたい絵本です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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なかよしのライオンを自分の家によんだぼく。けれど、家族のみんながいろいろな注文をつけるので、ライオンは意気消沈してしまいます。
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表紙のライオンと男の子の安心した寝姿がとても可愛いなあと思って図書館から借りてきました。男の子とライオンは大の仲良しなので、家に呼ぶことにしました。男の子の家族に好かれようといっぱい努力したのは、ライオンの男の子に対する優しさだと思いました。男の子は、いつものライオンが好きだと言うと、ライオンもいつもとおりのライオンになってよかったと思いました。鬣を梳かしてカールしたライオンに爆笑してしまいました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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