皇太子殿下が「子は親の鏡」の詩を朗読され、日本中に大反響をまきおこしたドロシー・ロー・ノルト博士。2005年5月にドロシー博士が来日した際、小学校の子どもたちへ贈った「詩」が絵本になりました。
81歳で生涯を閉じられたドロシー博士が、子どもたちに伝えたかったとっておきのメッセージがこの一冊につまっています。
「かならず順番は守りましょう」「自分がやるべきことはきちんとやりましょう」「だれかの役に立ってあげましょう」「ルールは守りましょう」「家族を大切にする気持ちを伝えましょう」「失敗してもそこから何かを学びましょう」「まちがいや失敗をゆるしてあげましょう」「すてきな自分になるためのことは何でもやりましょう」など、当たり前だけど「いちばんたいせつなこと」を、かわいい動物たちのイラストで紹介しています。
子どもだけでなく、大人の心にも響くすてきなメッセージです。
お友達に頂きました。題のとおり、子供の生活において大切なことの数々を教えてくれる本です。イラストもきょうりゅうやうさぎ、かえるさんでとても優しい雰囲気なので、読書を楽しみながらこういったことを学べるのではないかなと思いました。最後の「夜空の星を見よう」という一文がとても良いなと思いました。 (ブックオンさん 30代・ママ 男の子1歳)
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