
本格派の基本書が、さらにユーザーフレンドリーに
法という抽象的な規範や、国家や共同体を規定する制度のあり方について歴史的観点から検証する学問――、それが法制史です。本書は日本の古代から現代までを網羅したうえで、基本的事項をしっかりと押さえつつ応用的視点も採り入れ、各時代の全体像を知るといった法制史学の見取図としても、また特定の事項を調べるための事典的役割においても有用な、本格派の一冊です。第2版では、必要な修正・加筆を施しつつ、各章間のクロスリファレンスに一層の目配りをすることで、読者が立体的な歴史像を描くことができるように配慮しました。また、巻末の「参考文献」欄には各時代ごとの「史料」の紹介を追加し、さらなる文献を追加したほか、「索引」については項目を大幅に充実させるなど、研究・学習に役立つ基本書としてさらなるパワーアップを図った一冊です。
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