
中南米の国ハイチで、棄てられているバナナの木から繊維をとり、日本の工場で紙にしました。ハイチのおばあさんと子どもたちがバナナの奇跡を語ります。巻末では、絵本の制作過程を紹介しています。2006年春には、映画「ミラクルバナナ」が公開されます。
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バナナが大好きな息子に読みました。
「ミラクルバナナ」というから、
どんな破天荒なストーリーかと
思っていたのですが、
バナナのすごさが実感できる絵本でした。
まず、触った感じがいつもの絵本と違います。
和紙みたいな感じでもなく、
でも、薄い感じでもなく、
厚みがあり、温かみがあります。
絵も、子どもが描いたような絵で
なぞなぞもよくわかりにくいのですが、
それでも、百聞は一見に如かずで、
バナナで作った紙には衝撃を受けました。
あと、バナナの繁殖力の強さも知らなかったので、
勉強になりました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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