朝日小学生新聞から生まれた人気小説「言葉屋」シリーズ 危機を救うのは言葉かもしれない
「言葉屋」とは、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気」を提供するお店です。 言葉屋修行中の詠子は、いよいよ中学3年生の春をむかえます。最終学年の重圧や環境の変化にたえきれず、たよりにしていた仲良しのおじさんと、けんかしてしまいます。 すれちがう気持ちをかかえたまま詠子は、子どもの貧困やブラック校則、遠距離の人間関係という、さまざまな「差」が生む問題に出会い、未来を照らしてくれるものが、いつも「言葉」であることに気がつきます。 そして、思いをよせる桐谷伊織くんが、留学を考えていることを知り、ショックを受けます。眠れぬ夜に、詠子が救いを求めたのは……? 朝日小学生新聞から生まれた人気小説シリーズ第8弾。
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