★あらすじ 2年生のリリは、おばあちゃんの庭のクロスグリの木のところに来るたびに、ふしぎでわくわくする思い出があることを感じます。でも、どうしても思い出せません。 夏休み、リリは、おばあちゃんのお友だちのフサ子さんが書いた『水玉ハンカチのものがたり』を聞かせてもらうことになりました。それは、むかし、フサ子さんがなくしてしまったハンカチが旅をする物語……。 聞いていると、これまで思い出せなかったリリが2才のときのふしぎなできごとがよみがえってきたのです! そして、そのリリの記憶はフサコさんが書いたお話と結び合って、とびきり楽しい物語が生まれます。
★たかどのほうこが物語へのあふれる愛をこめて紡いだストーリーを、高橋和枝が優しくユーモラスな絵で彩ります。 物語を愛するすべての人に届けたい、幸せなファンタジー!
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