とても重いテーマの絵本です
「がんの母親とジェイミー」というサブタイトルがついています
ジェイミーは元気な頃の母との写真を見ながら、色々なことを思い出しています
でも今は「がん」という病気に侵されて自宅で療養する母親を、ジェイミーはいったいどんな気持ちで見守るのでしょう・・・
読み進めながらこみ上げてくるものを押さえることが出来ません
本当はお母さんを失いたくない
でも「死」を受け入れなければ、自分も前に進むことが出来ない
それをジェイミーは「星になる」という表現で受け入れるのです
子どもにそんな思いをさせたくないのが、世界中のお母さんの本音でしょうね (風の秋桜さん 40代・その他の方 )
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