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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ブラジルのごはん

ブラジルのごはん

作: 銀城康子
絵: 萩原亜紀子
出版社: 農山漁村文化協会(農文協)

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発行日: 2008年02月
ISBN: 9784540072222

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米と豆と、あとはのんきな組み合わせ。

いろんな民族が一緒に住んでいる巨大な国なので、地域やコニュ二ティごとに食べるものも違っている。
日系人の多い場所では、昔の暮らしがそのまま残っているようで、盆踊り大会や町内会でお稲荷さんなんかを作ってふるまっているような様子が描かれている。移民の1世が生活していた時代の文化がそのまま子孫に伝わっている様子が興味深い。

豆の煮込みフェイジョンや、ブラジル風のご飯の炊き方(味が付いている!)など、自分でも挑戦できるお料理もある。豆と米の組み合わせが栄養的にも優れていて、実は日本のご飯とみそ汁の組み合わせも大変体にいいそうだ。へぇ〜。
キャッサバなど、日本では見られない食べ物もたくさんある。有毒キャッサバを毒抜きして食べるのはびっくり。毒があるから害虫の被害が少ない上、収穫量も多いので、いい作物なのだとか。

全体的に、太りそうな食べ物が多い気がして(気のせい?)、ブラジルでもし暮らすことになったら、美味しいものや好きなものばかり食べないように注意しようと思った。

ブラジルと言えばコーヒーだが、意外ともともとブラジルになかった作物で、昔はマテ茶を飲んでいたという!
巻末に詳しい説明があれこれ書いてあるので、大人も読んで楽しめる。食事のことは、知らない事が多い。新しい事を知って、実際に食べてみたくなり、楽しみができて、寿命が延びたようなきがしてきた。
(渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )

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