ぶたの生活にあきあきしていたぶたぬきくん。ある日アヤしいぶたを発見! そっとあとをつけてみると…。ぶたぬきくんの名前の由来をユーモアたっぷりに紹介した一冊。
「ぶたぬきくん」って、ぶたなの?たぬきなの?と読んでみたら
たぬきに化けようと奮闘中の、可愛い「ぶた」の男の子でした。
たぬきに「やろうとおもえば、どんなことでもできる」と言われ、
化けてみたら・・・体はたぬきだけど、顔はぶたのまま!
それでたぬきに「ぶたぬきくん」って命名?してもらったんです。
いつも顔だけはぶたのまま、の絵とコメントが楽しかったです。
次男は「ぶわとり」の「コケコッブー」が大好きで
何度読んでも大笑い。
中途半端でも化けられてご満悦な、ぶたぬきくんの大らかさが素敵。
完璧に変身させてあげようと必死なたぬきの頑張りも微笑ましく
マイペースな息子にやきもきする母親のようにも見えてきたりして?!
ぶたぬきくんについて回るねずみくんも、ユーモアたっぷりに描かれていて見逃せませんよ。
我が家は、これが初めてのぶたぬきくんの絵本でしたが、
次男からリクエストがあり、他の本も読もうと思っています。
漫画のようなコマ割りもあり、読みやすく、明るい気分になれる作品で
年中さん位から小学校低学年のお子さんにおすすめです。 (ランタナさん 40代・ママ 男の子8歳、男の子6歳、)
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