エミリーという女の子と、とても幸せにくらしていたネコのニャゴマロくん。ある日、エミリーに「すてきなおくりものがある」と言われて、わくわくどきどき…していたのですが、なんとその おくりものは、「子ネコ!」だったのです。しかもこの子ネコ、ニャゴマロくんのお楽しみを かたっぱしから台無しにしてしまういたずらもの。思いあまったニャゴマロくんは???
前作は『ネコのニャゴマロ』で大いに笑わせてくれたふきげんネコが、今回は子ネコのチイヒゲちゃんにふりまわされます。でも、これもやっぱりハッピーエンドの「愛の物語」ダイナミックなタッチで描かれる、ネコたちの微妙な表情の面白さをお楽しみください!
このお話を読んで、謝ることの大事さを改めて感じました。子供もチイヒゲちゃんを見て自分で悪いことをしたことを謝っていたのに、「偉いね」って言ってました。優しく思いやってれば、仲良くお友達になれるんだって子供に伝えてくれた絵本でした。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子4歳)
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