友だちの灰色くまくんと大げんかしたちびくまくんは、泣きわめきながら森の中へ。そこで魔法使いやくものアマンダ、妖精にであいます。
先に「ちびくまくん学校へいく」を読んで子どもたちがいきいきと描かれていると思ったので、読んでみました。
「学校へいく」よりは幼い感じのちびくまくん。
けんかをしてへそをまげて「おこってるんだから、いい子になんか ならないよう」と言うのが、子どもらしくて、クスリとしました。
こういうことって、子どもっていかにもありそうです。
はちみつケーキを食べてもお話を聞いても、だまされないぞーって頑張っているちびくまくんが、何だかとてもかわいいなあって思いました。
イヤイヤや、癇癪は子どもの日常茶飯事の出来事なので、とても共感できる場面がたくさんありました。
幼年童話として、絵もかわいいし、内容も親近感がわくのでおすすめです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
|