原題は「The Night I Followed The Dog」
ぼくは犬を1ぴき飼っているという文章で始まります。
何処にでもいる普通の犬。
隣家にいる犬は、歌うしTVのチャンネルもかえることができるし、金メダルも受賞しているので、世界一だと思っていたという設定です。
ところが、夜あとをつけてみると、何と犬専用のナイトクラブで、ボスと呼ばれていたことが判明。
あり得ないことの連続ですが、犬専用のナイトクラブという発想が○。
「なにしろ、犬の1日は大変だからね」
とぼくの犬は発言するのですが、確かに、こんな想いを犬が持っていても不思議ではないと思いました。
ページの右側に絵、左側に文なのですが、その文は絵文字を多用した手書きのもの。
原作ではどうなって記載していたのか?見てみたくなりました。
絵本ならではの世界が展開しますので、気軽に安心して読み聞かせできる作品だと思います。 (ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)
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