
栄養士で、現在は保育園の給食調理に従事している著者が食を通して知る「思いやる心の大切さ」を子供たちに伝えるべく贈る、米の子の「つぶたろう」のお話。一粒のお米にもみんなの元気の源がたくさんつまっているんだ! ということを教えてくれる絵本。イラストは『きんのはね』『子ぎつねヘレンの10のおくりもの』(文芸社刊)でもおなじみの田中伸介さんによるもの。独自の心温まる絵のタッチやかわいらしさに、ついつい微笑んでしまう。子どもから大人まで楽しめる一冊。
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食育の絵本ですね。
昔からよく、「農家の人が一生懸命作ってくれたお米だから、
一粒残らず食べましょう」と言われています。
なので、この絵本に出会い、すぐ手に取り読みました。
結構、細かい文章で、漢字も使われているので小学生が一人で読む読み物としてもいいと思います。
絵もとってもかわいいく、つぶたろうの素敵な笑顔が好きです。
この絵本を読み聞かせしてから、こめつぶに敏感になった子供たちでした。
(さるるさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子3歳)
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