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養護学校四年生のあつおは、漁師の子の友情にささえられ、海を渡って沖の小島へ初めての冒険に出た。
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障害を持った子供がたった一人で船に乗り込みます
そこで知り合ったなみたと冒険を試みることに、でもそこで思いもよらない事件が発生するのです・・・
日本という国は障害を持った方たちと触れ合う機会は、希望しない限り体験することは少ないと思います
だからいざ、ふれあいの場のような催しもので、構えてしまう不自然さがあるような気がします
整備の整った施設で専門的なリハビリを推進することも一つの考えであることは認めます
でも本当に社会の中で生きていくには、どんな時も対応できる相互連鎖の関係も不可欠だと感じます
作者の吉村さん自身が脳性小児まひであることで、非常に難しいテーマを投げかけられているようです
発行年数のわりには新しい図書館の絵本に、もっと皆さんに読んでもらいたいと強く思いました (風の秋桜さん 40代・その他の方 男の子、男の子)
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