夏が過ぎていく海を詩情豊かに描いた絵本。 夏休みを海辺ですごしている少年がいます。賑やかだった浜もだんだんと人がいなくなり、とうとう少年も街に帰る日がやってきました。誰もいなくなった海は……。
この絵本に出てくるような海にはなかなか遊びに行けなくて、海というと人でいっぱいの砂浜や、混みすぎている海の家を思い浮かべてしまいます。こんなふうに夏の終わりを海で感じられるなんて贅沢ですね。片田舎ののんびりした海にいつか子どもを連れていってあげたいな〜と思います。 (ouchijikanさん 40代・ママ 女の子8歳)
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