イーノとダイジョブは、ふたごの兄妹。 クリスマス、ふたりは、なかよしの森のともだちに、手作りのクリスマスプレゼントを作りました。でも、いつも森で 会う「もりのおじいさん」の分だけ忘れてしましまいます。困ったふたりは……!?クリスマスは、「プレゼントをもらう日」 ではなく、「大切な人の幸せを願う日」ということを、子どもたちに楽しくおもしろく伝える絵本です。
さこももみさんの初めての創作絵本「イーノとダイジョブのおはなし もりでみつけたよ」を刊行してから、 2年が経ちました。今回、そのイーノとダイジョブがますますパワーアップして帰ってきました!ふたりがくりひろげる、 かわいい騒動が、あたたかい気持ちでいっぱいにしてくれます。絵本の中にはクリスマスカードがついています。 大好きな人にそのカードを描いて贈りたくなる、そんな絵本です。(担当編集者より)
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
双子のきょうだい、イーノとダイジョブ。
クリスマス・イブに、2人は森のお友達へプレゼントを配ってまわります。
途中、森のおじいさんに出会いますが、
「おじいさんへのプレゼントがない!」と気付きます。
そこでおじいさんに何か欲しいものがあるか聞いてみると…?!
さこももみさんの絵がとっても可愛らしくてオシャレで、
娘たちもとっても喜んでいました。大人が見ても癒されます(^^)♪
お話の内容も、イーノとダイジョブのかわいい勘違いと優しい心に和みます。
娘たちも、2人の勘違いに「ふふっ♪」と笑っていました。
そしておじいさんの正体になんとなく気付くと…「まさか…!!」
「クリスマスって、プレゼントをもらうだけの日じゃないんだよ」と
優しく伝えてくれる絵本で穏やかな気持ちになります。
「ひとで」の勘違いのあたりなどは、あまり小さいお子さんだとわからないと思うので、
5〜6歳あたりのお子さんからおススメです。
両見開きの「たんけんちず」を見ていたら、シリーズ前作も是非読んでみたいと思いました。
大人も楽しめる一冊でした(^▽^)☆
是非クリスマスに! (ゆりわんちゃんさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子5歳)
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