おたがいを知らずに別々の町で育ったふたごの姉妹ルイーゼとロッテ。ある夏、スイスの林間学校で偶然に出会ったふたりは、別れた両親を仲直りさせるために、大胆な計画をたてるのですが……。待望の新訳。
ふたごちゃんの、どきどきわくわくするような物語です。
読んでいると、子どもだった頃のことを思い出します。
私はふたごではないけれど、それでも、やっぱりふたりのロッテと
おんなじように、たくらみや秘密や冒険が大好きだったもの。
子どもは、できることも限られていて、世界が小さい分、
大人よりも些細なことが冒険になりますよね。
子どもを尊敬していて、きちんと接しているケストナーの本、
娘にもぜひとも読んでもらいたいなあって思います。この先。
普段から子どもを大人の感情や都合で押さえつけようとしている
ママがいかにだめだめかってことがバレてしまいそうで怖くも
ありますが(笑)。 (ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子4歳)
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