ふたごちゃんの、どきどきわくわくするような物語です。
読んでいると、子どもだった頃のことを思い出します。
私はふたごではないけれど、それでも、やっぱりふたりのロッテと
おんなじように、たくらみや秘密や冒険が大好きだったもの。
子どもは、できることも限られていて、世界が小さい分、
大人よりも些細なことが冒険になりますよね。
子どもを尊敬していて、きちんと接しているケストナーの本、
娘にもぜひとも読んでもらいたいなあって思います。この先。
普段から子どもを大人の感情や都合で押さえつけようとしている
ママがいかにだめだめかってことがバレてしまいそうで怖くも
ありますが(笑)。