
とうさんが新しいスニーカーを買ってくれた。これをはいて、また前みたいに元気に走りまわれっていうんだ。でも、もうバウはいない…。ぼくは、道ばたで、半分になっているたんぽぽの綿毛を見て、ぼくとバウみたいだなあ…と考える…。表題作のほかに,「いじめっこに,ごようじん」「パチン」「ぼくのピエロ」「みんなターザン」の4編を収録。
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石井 睦美さんの本なので選びました。
短編集なんですねー。
読みやすい素直な話が多くてよかったです。
「五月のはじめ、日曜日の朝」は愛犬を交通事故で失ってしまい、走らなくなってしまった男の子のお話でした。親としては、それは気持ちはわかるけれども元気を出してって思いますよねー。
いじめっこのお話なんかは好きな女の子を男の子がいじめるってやつなのかなーと思いました。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
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