おふとんに入っても、ぐじゅぐじゅ、ねむれないネムネムちゃん。 ねんねん ころころ ねんころりん、と歌いだしたのは、おふとんやまくらたち。 食パンにロールパン、植木のお花、くだものかごの桃たちや、猫さんも、 次々とネムネムちゃんをあやしますが、ネムネムちゃんは、なかなか眠ってくれません… 繰り返し読みたくなる、テンポの良い展開と、子守歌のような心地よいリズムが、 小さなお子様への読み聞かせにもぴったりです。 やさしい色使いの貼り絵で描かれた、ふしぎなキャラクターたちの質感と表情にも注目! ふかふか食パンや、ゆらゆらお花の上で、きっと「ねんねんころころ」してもらいたくなりますよ。 ちょっとふしぎで楽しい夜の世界にひきこまれる、魅力たっぷりの絵本です。
山岡さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公がとても愛らしいのが良かったです。主人公が皆に愛されていて手をかけ、声をかけてもらっているのはとても幸せだと思いました。文章のリズムが良いのでテンポよく読むことが出来たのがよかったです。寝る前にお勧めです。 (なびころさん 30代・ママ 女の子4歳)
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