子ども達に大人気、落語が英語になりました。楽しく会話形式で英語を学びましょう。第1弾は「猫の茶わん」(THE CATS BOLL)
タイトルの英語落語に興味を持ち借りてきました。
桂かい枝さんは、古典落語の活動のほかに、1997年から英語落語の海外公演を始め、これまで13カ国83都市で320回を越える公園を成功させていらっしゃいます。
こちらの「猫の茶わん」は、したたかな古道具屋が商売の道中、峠の茶店で猫の飯茶わんに目を付け、間違いなく値打ち物の「梅鉢の茶わん」と気づき、一計を案じ手に入れようと策を凝らすも、上を行くしたたかさの茶店の主人にいっぱい食わせられるというお話です。
英語文と日本語文が同時に一見開きに載っているので、お話を知らない方は、最初日本語文で楽しみ、二度目は英語文で読まれるのが良いでしょう。
冒頭の“A bowl of tea ,pleaase.”から、日本の茶わんの雰囲気が出ているなぁ〜、とニヤニヤしながら読みました。
落語の調子で大声で元気良く読んでいたら、息子が覗きに来て奪われました。
お話の筋は知っていましたが、「英語文にすると、こんな雰囲気の表現になるのかぁ〜」と息子も笑いながら読んでいました。
解らない単語もあったようですが、辞書を横に再度一人で読んでいました。
小学生でも英語を学習しているお子さんなら楽しめるかと思います。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子12歳)
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