マルチーネクは、かわいい元気な男の子。ゆめは、おとうさんのような機関車の運転手になること。どんなことでも「ぼくだってできるさ!」と言って、できるふりをするのだけれど、お祭で迷子になって小学1年生の女の子・ヘレンカに助けられ、ちょっとあぶなっかしい…。でも怖かった石像の犬にさわることができるようになったり、文字が読めるようになったり、少しずつ「できる」ようになります。誰にでもあるちょっと背伸びをしたい頃のお話。他にもおばあちゃんの昔の写真を見せてもらって驚いたり、雪だるまを作ったりと、ほのぼのした日常を描きます。 約50年前のチェコの挿絵付幼年童話。表情豊かな人物の絵が個性的。
有名な絵本『りんごのき』の作者の作品ということで興味を持ちました。
「かあさん、どこへいったの」「ぼくだって、よめるさ!」などなど、男の子の小さな成長エピソードが、8つのお話になっています。
とにかく絵が可愛いですね。
着ている服もオシャレ。
表紙と裏表紙をつなげて見てもかわいいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子12歳、男の子10歳)
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