たつのおとしごの生態と環境を、魚の研究家と動物園に勤務したことのあるローベルとの合作で展開します。
生き物が好きな長男が図書館で借りてきて、自分で読んでいました。「おもしろかったよ!」と言うので、私もひとりで読んでみました。
たつのおとしごって、確かにとても変わった魚ですよね?
ホーというたつのおとしごが、嵐の中、ホンダワラという海草に巻き付き身を守る様子から始まり、小さなエビなどを食べる様子、アジなどの敵から身を守る様子、ひれの使い方、カチッ!カチッ!不思議な音を立てること、メスのシーと出会って、卵から赤ちゃんがかえる様子・・・など、とてもわかりやすく、かかれています。(4才〜8才向きというくらいですので、理科が苦手な私みたいな人でも、充分楽しめます。)
私自身知らなかったことばかりで、とっても物知りになった気分です。
大好きなアーノルド・ローベルさんが絵を描かれているところも、気に入ってます。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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