『ミャオせんせい、きんきゅうしゅつどう!』につづく、「てんやわんやでおおさわぎ」シリーズ第二弾。 テンヤワンヤむらで一番ゆうかんな消防士、ボーボー消防署のボーサイ署長。 火事があっても、ボーサイ署長にまかせておけば大丈夫、たちまち消してくれますよ。 おや、ボーサイ署長がふいに手を止めました。 「かじだぞ、ぜんいんしゅつどう!」大急ぎでかけつけ、火を消し止めたのはよかったのですが……。 まちはきょうも、てんやわんやでおおさわぎ! 親子で楽しめる絵本です。 第一弾のミャオせんせいたちも、ちょっぴりでていますよ。
消防署で働く、サイのボーサイ所長。
真面目で頑張り屋なあまり、
火事だと勘違いして、ある失敗をしてしまいます。
落ち込むボーサイ所長に、ゾウおばあさんがかけた言葉がとても温かく、
読んでいる私も優しい気持ちになりました。
一番最後のページにある、ゾウおばあさんからのお手紙とプレゼントに
心が温まります。
ひとを思いやる気持ちを優しく描いた、素敵な絵本です。 (なーお00さん 20代・その他の方 )
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