ノブくんは幼稚園から帰ってくると、留守番を頼まれました。ノブくんがふくれていると、お母さんはいいものを隠しておくから、宝さがしして待っていてといいます。しっぽがついているという、その宝物を探して、押し入れの布団の間、本棚の本の間、タンスの引き出しなどから、はみだしているものを引っ張ると、ネズミやペンギン、ウサギ、ブタなどが次々と現れますが……。(こどものとも382号)
自分が5歳くらいの時に初めて読みました。
ノブくんがお母さんにお留守番を頼まれて、その間にいいものを探すお話です。
ノブくんが家の中を探すと、ペンギンや怪獣など家には絶対に居ない生き物が隠れていて見つける度に自分も宝探しをしているかのようにワクワクしました!
ラストのお母さんのお土産が本当に素敵で、何度この絵本を読み返したかわかりません。私の本好きの原点と言っても過言ではありません。
ボロボロになるまで読んでいまだに大切にしていて、子どもがもう少し大きくなったら読んであげたいと思っている一冊です。
出来れば復刻版みたいに再販しないかなぁ… (かやかーかさん 30代・ママ 男の子3歳、女の子1歳)
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