多忙な著者が子育てで大切にしてきたことは本を通じたコミュニケーション。 好きな本を読ませ内容を語り合うことで親子の対話を密にし、同時に読解力や思考力・発想力を学ばせてきた。 一緒に読みたい絵本・児童書145冊を紹介したエッセイ集。
ナビで紹介されていたので読みました。
絵本では物足りなくなってきている年長の娘に
児童書を考えていたので大変役に立ちました。
川本さんは東大を出て銀行勤務、英国のオックスフォード大学大学院経済学修士を終了し外資系の企業へ。
そして現在は早稲田大学大学院教授だそうです。
そして2男子のママ。
時給で働くパート社員とは住む世界が違うし
おそらく食べるものも着るものも違うんだと思います。
でも「子供と絵本を読む」ことは同じでした。
本はどの子にも平等に感動を知識を夢を与えてくれるもの。
川本さんもママとしてお子さんに本を読み、感想を語り合い、
今でも楽しい時間を過ごされているようです。
「子供の就寝時間までには帰宅するようにしていた」川本さんは
お忙しいのにお子さんに絵本を読んであげて、
お子さんが自分で読むようになってからも
その本をご自身で読んでいます。
エピソードを加えてお子さんの感想と川本さん自身の感想が紹介されたとても役立つエッセイ集でした。
この本を今の時期(子供が6歳)に読めて本当に良かったです。 (事務員さん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)
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