
ぼくんちから犬のピーコが逃げ出した。ピーコを探して、ピーコのことばかり考えながら歩いていたら、ピーコそっくりな犬がいた。ポンチャンってよばれて、大きな庭のある家で女の子と遊んでいる。しっぽの振り方も、目つきもそっくりだけど、ピーコって呼んでもふりむかない… 詩情あふれる絵本です。
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4歳1ヶ月の息子に読んでやりました。なぜこんな変なタイトルなんだろうと思ったら、自分ちで飼っていたピーコという犬が逃げ出してしまい、何日か後にそれらしき犬をみつけたとき、その飼われていたうちではポンチャンと呼ばれていたからです。犬にとってもその新しい飼い主のほうがなんらかの理由でよかったらしく、ピーコと呼ばれても無反応。交渉の末、引き取ることになってもまた数日後に逃げ出してしまう有様。まあ、なにが逃げ出す理由なのかはとうとうわかりません。つまり、犬の呼び名が変わってしまう、別れのお話なのです。ちょっと最後はブルーになりますので、かわいそうなお話が苦手なお子さんにはお勧めできませんね。 (minatsuさん 40代・ママ 男の子4歳、女の子0歳)
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