内容:おばけの一家が南の島へバカンスにやってきた。アウトドアに燃えるお父さんおばけや、ふたごのおばけが楽しい夏休みをすごすお話。 解説:おとうさんおばけとおかあさんおばけ、ふたごの小さなこどもおばけの四人一家が南の島での楽しいなつやすみを過ごすお話。 家族でおでかけする機会の多いなつやすみの読書にぴったりの一冊です。 こどもに川くだりや魚つりを教えたいと張り切って南の島にきたおばけのおとうさんでしたが、なかなかこどもたちにいいところをみせることができません。同行した人間のおばさんのよねこさんの方がなんでもできるので、すっかりいじけてしまいます。しかし、泥棒をおとうさんの知恵で退治することができ、やっぱりおとうさんはすごいね、とこどもたちは大喜びするのです。 普段の生活でみることのできないおとうさんの失敗する姿や家族の団結を実感できる貴重ななつやすみ。 こどもと一緒に読みながら、「家族」をふりかえるいい機会になる一冊です。
おばけの4人家族と、ひょんなことから出会ったトラック運転手のよねこさん(女性だけど、力持ちでカッコいい!)との夏休み。
おばけのお父さん、おばけなのにちょっと情けない・・・
なにをやらせても、よねこさんのほうが上手なんですよね。
南の島のバカンス、アウトドア、、、本来ならここぞパパの出番!のはずなんですけどね・・・(笑)
このへんは、普通の(人間の)お父さんにもありそうな感じで面白いですね。
でも最後は。さすがおばけのお父さん!
かっこいいところを見せてくれますよ♪
楽しくてかわいらしいお化けのお話です。
タイトルどおり、夏休みに読むのがお勧めです。 (あんれいさん 40代・ママ 男の子6歳)
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