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特別な1冊
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投稿日:2011/11/23 |
以前フランスに住んでいたころ、語学の勉強のつもりでタンタンの冒険シリーズを(フランス語版で)読み始めてすっかりはまりました。
この1冊は、作者のエルジェさんが亡くなる直前の作品で、未完。
しかも、その途中までのストーリーも、残されているのは下書き程度の原稿です。
でも、それが逆に、我々読む側の想像力をかきたててくれるのです。
エルジェさんの生原稿がそのまま掲載されているのも、作家の秘密をのぞき見ているようで、ファンにはたまりません。
そういう意味で、これは、シリーズのなかでも本当に特別の1冊です。
そして誰もが思うでしょうが、、、
やはり、このお話の結末、知りたかったですね・・・。
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ここが原点
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投稿日:2011/11/23 |
タンタンの冒険シリーズは、以前フランスに住んでいたときにその魅力にハマってフランス語版を全巻揃えました。
日本に帰って来てから、日本語版も集めているところです。
この「ソビエトへ」は、タンタンシリーズのなかでも異色の1冊。
タンタンの原点ともいえる作品です。
雑誌社のレポーターのタンタンが、当時は東西対立の壁の向こうの国であったソビエトへ単身冒険に出かけていく、、、という内容です。
書かれた時代背景もありますが(なにせまだロシアじゃなくてソビエトの時代ですからね・・)、他のシリーズに比べると、全編白黒だしコマも大きく、全然雰囲気が違います。
タンタンのトレードマークの前髪は、すでにしっかりタンタンっぽいのですけれどね。
でもストーリー的には、次から次に危機がやってきて乗り越えていくところなど、以降のシリーズを彷彿とさせます。
ここからタンタンが始まったんだなーと実感できる1冊です。
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ついに宇宙へ!
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投稿日:2011/11/23 |
タンタンの冒険シリーズは、私自身が以前フランスに住んでいたときに、語学の勉強のつもりでフランス語版を買い集めたのがきっかけで大ファンになりました。
日本に帰って来てから日本語版も揃え始めたのですが、最近は息子もすっかりタンタンの魅力にハマッています。
世界各地を冒険しているタンタンが、ついに宇宙へ!?
この本が前編、続編として「月世界探検」があるのですが、前編では、タンタンとハドック船長、ビーカー教授などおなじみのメンバーが月へのロケットに乗り込むまでが描かれています。
もちろんいろんな妨害工作が盛りだくさん、いつもどおりハラハラどきどきの展開です。
フランス語版の原作が出版されたのが、アポロ宇宙船が月へ実際に行くよりも10数年前のことですから、現代の目からみるとちょっと科学的にどうなんだろうという点もないわけではないのですが、そんなことは気にならないくらい面白いストーリー展開です。
読むときには後編もぜひご一緒に。
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はじめての月面着陸!?
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投稿日:2011/11/23 |
親の私が先にハマッた、タンタンの冒険シリーズ。
今は息子もタンタン大好きで、今年の冬に公開される映画を楽しみに待っているところです。
この本は、「めざすは月」の後編です。
タンタンとスノーウィ、ハドック船長、ビーカー教授などのおなじみのメンバーがいよいよ月面へ!?
現代に生きる我々は、月面にはじめての一歩をしるしたのはアメリカのアポロ宇宙船のアームストロング船長だということを知っていますよね。
でもこの本が描かれたのは、それよりも十数年前なんです!!
その当時の米ソの宇宙開発競争の雰囲気も伝わってきます。
タンタンは、無事月面にたどり着けるのか?
そして、無事地球に帰還できるのか??
最後まで息をもつかせぬハラハラどきどきの展開です。
ぜひ前編とあわせて読むことをお勧めします。
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いつか訪れたい!
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投稿日:2011/03/22 |
私が私のために集めているこのジス・イズシリーズ。
ずいぶん揃ってきました。
こちらは、アメリカの首都、ワシントンDCへの旅へ連れて行ってくれる1冊です。
ワシントンDCといえば、大統領の住むホワイトハウスですよね。
ホワイトハウスには、134部屋・35のバスルームがあるんですって!
すごいですね。
他にもFBIやペンタゴンなど首都機能が集中していますし、息子がいつか訪れたい!と憧れているスミソニアン博物館もこの街にあるんですよね。
この本が描かれたのは1969年(アポロ宇宙船が月に着陸した年)なので載っていないのは当然ですが、スミソニアン博物館には現在、そのアポロの実物もたしか展示してあるはず。
この本では、博物館の目玉は1927年にはじめて大西洋を単独飛行したリンドバーグの飛行機ということになっています。(それもすごいのですが)
このシリーズは私のために購入しているので、息子はあまり手を出さないのですが、この「ワシントンDC」の巻だけは熱心に手に取っていました。
いつか息子と一緒に観光に行けるといいなぁ・・・なんて夢を見ています。
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算数絵本だけどお話もとても良いです
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投稿日:2011/03/22 |
算数絵本・・・の範疇に入る本なのでしょうが、ストーリーもなかなか含蓄のあるいいお話です。
王さまライオンに、動物や虫たちから選ばれた9匹がお食事会に招待されます。
今年初めて招待されたアリが主人公。このアリさん、とても礼儀正しくて思いやり深い、いいアリなんです。
反面、残りの8匹たちのすごいこと・・・(笑)
お食事シーンでのあまりの汚しっぷり、読んでいた息子も「あーあ・・・」と言っていました。
そして、デザートが出てきたところで、この本の《さんすう》的な部分が登場します。
大きなケーキの分割・・・ここで分数の概念が。
お礼のケーキを焼く個数・・・ここで倍数の概念が登場です。
半分の半分の半分・・・とやっていくと、見る見るうちに小さくなっていきますし、倍の倍の倍・・・はあっという間に巨大な数になりますよね。それをケーキという身近なもので表しているので、数の概念がとてもわかりやすくなっています。
表紙、そして最後のページの王さまライオンの表情がとても優しくていいですね。
算数絵本、と構えずに読んでも楽しめるいい絵本です。
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待ち遠しい春
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投稿日:2011/03/21 |
「どろんこハリー」などでおなじみの作者の絵本です。
色数が少ないのに生き生きとした挿絵と楽しいお話で、このご夫婦の本はどれも大好きです。
この絵本も、期待にたがわずとても素敵です。
色数の少なさはいつもと同じなのですが、それがとても効果的。
モノトーンの冬空はとても暗く、人々が春をまちわびる様子がよく伝わってきます。
子ども達が春を呼び込むために思いついたアイディア、とても素敵です。
黄色、グリーンの鮮やかな色彩がまさに春なんですよね。
文章は短いので、小さいお子さんから楽しめると思います。
春を待つ季節にお勧めです。
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毎回楽しんでいます
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投稿日:2011/03/21 |
6歳の息子が大好きな「しごとば」シリーズ。
3冊目のこちらも、とても楽しませていただきました。
それぞれの職業について、まずは見開きで仕事場の様子。
その職業独特の用具や設備が満載です。
次に、その職業の一日(もしくは何かモノが出来上がるまで)の様子を時系列で説明してくれます。
とても細かく書き込まれていて、すみずみまで見ていくといろいろ仕掛けがあったりするのも楽しいです。
今回のなかでは、私は「僧侶」が良かったですね。
普段、職業としてあまり意識していなかったので、新鮮でした。
息子は「教師」「新聞記者」を熱心に見ていました。
なんとなくわかるようでよくわからない、職業というものについて考える良いきっかけになる素敵な絵本です。
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図鑑最初の1冊としてお勧めです
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投稿日:2011/03/21 |
学研ニューワイド図鑑シリーズのなかの1冊です。
でも、いわゆる図鑑と違い、なにか一つの分野にしぼった専門的な本ではありません。
さまざまな分野における「いちばん」にスポットが当てられた内容なのです。
どのページをめくっても、へーー!と感心したり驚いたり楽しめます。
もちろん、幅広い分野にわたっていることもあり、一つ一つの項目についてはそれほど詳細な説明があるわけではありません。
なので、この本を読んで興味を持ったら別の図鑑で詳細な説明を調べる、という形で補完していけばいいのかなと思います。
学研のニューワイドと双璧の図鑑である小学館NEOシリーズにも、「くらべる図鑑」がありますよね。
コンセプトとしてはよく似ていると思います。
「くらべる図鑑」を持っていたので、こちらは必要ないかな・・と親としては思ったのですが、微妙に違うので、こちらはこちらでとても面白いと息子は言っています。
図鑑を全シリーズ集めるのは金額的にもかなりしますし、あんまり活用してもらえなかったらと思うとどの本から買えばいいのか悩むところだと思いますが。
まずはじめの1冊として、この本はお勧めです。
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いつか訪れたい!
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投稿日:2011/03/21 |
子どものためではなく、純粋に自分のために集めているこの「ジス・イズ」シリーズ。
この本は、神話の国ギリシャをテーマにしています。
ギリシャと言えば、なにはさておき《パルテノン神殿》を思い浮かべるのではないでしょうか。
丘の上に築かれた大理石の神殿。
紀元前の姿を今に伝える、何本もの柱が立つその雄雄しい姿。
青い空に映える白い大理石の建物が目に浮かびます。
この本では、それ以外にもギリシャの歴史とともに素晴らしいギリシャの名所を教えてくれます。
サセックさんの挿絵は素晴らしくて、まるでその場の空気まで伝わってくるようです。
ギリシャはまだ行ったことがない国。
いつかは訪れてみたいと思っていましたが、この本を手にして、いちだんとその思いが強まりました。
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