ペンギンランドの放送局につとめるペンギンくんは,白クマやアザラシに見送られて,取材の旅へ−.世界を1周したら,さあどんな面白いことに出会えるでしょう! 人気絵本「ひとまねこざる」の生みの親レイ夫妻の遺産の中から新発見されたばかりの,すばらしい絵本
レイ夫妻のまだ読んでない本ということで興味がありました。
しかもこの本、愛蔵版らしく布張りで豪華な本なんです。
巻末にこの作品が生まれた背景が描かれています。最近「戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ」を読んでレイ夫妻の激動の人生を知ったばかりだったので読めた感慨もひとしおでした。
渡航が困難な時代でも空想の中ではいろいろなところへいけますね。レイ夫妻の心の中は不自由な時代であってもいつも自由だったのだろうと思います。
ペンギンくんの自由闊達さ、好奇心旺盛なところ、やはりおさるのジョージにも通じるところがあるように思いました。
平和な時代にこうして絵本を読む幸せがあること、とても幸せなことだなあと思いました。
うちでは家族三人で楽しみました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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