アミとランはふたごのきょうだい。プールに行き、友だちのママから「口と水着でかくれる場所は自分だけの大切な場所、人にさわらせてはダメ」と教わります。虐待や性被害から自分をまもる絵本。
前回、児童虐待防止のための絵本「あなたはちっともわるくない」を読み、他にも「だいじょうぶの絵本」シリーズがあることを知りました。
その第2弾、児童への性的虐待防止についてかかれたこの絵本を借りてきました。
小2の長女に読もうとしたら、「前に読んだことあるよ。」と言うのです。それとなく興味をもち、ひとりで読んだのでしょう。でもテーマがテーマだけあるので、私には言いにくかったのかもしれません。
何はともあれ、もう一度、私から娘に読んでやることができてよかったです。
アミとランは、ふたごのきょうだい。
ある日、ともだちのママから、いいタッチとわるいタッチの違いを教えてもらいます。
口と水着でかくれる場所は、自分だけの大切な場所。さわっていいのは自分だけなの。
わかりやすい易しい言葉で、わるいタッチを説明します。
もし、誰かがさわってきたらどうすればよいのかも、同時に伝えます。
わるいタッチをされた時の気持ちと、いいタッチをされた時の気持ちを比べさせ、違いに気づかせます。
そして、巻末には、かなりショッキングな統計の結果も載せて、子どもへの性的虐待を防ぐためにはどうしたらよいかが、解説されています。
年齢・性別を問わず親子で読むことをおすすめします。
折を見て、長男や次女にも読んでやりたいと思います。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子7歳、女の子3歳)
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