飼い主の男の子とはぐれ,迷子になってしまった犬のフォクシー.連れて帰ってくれた太っちょおじさんの家には,こわい猫とうるさいオンドリがいました.フォクシーの大冒険を民話ふうに描き,郷愁をさそう絵本.
ご主人の男の子にからかわれ、好物の骨を追いかけているうちに迷子になった犬のフォクシー。
ひょんなことから、太っちょのやさしいおじさんに拾われ、にわとり・ネコと一緒にその家で暮らすことになりました。
おなかいっぱいご馳走を食べ、芸を覚えればごほうびをもらい、体も太ってきて、毛もつやつやになりました。
でも、だんだん前のご主人の男の子の夢を見るようになり、家に帰りたくなります。
最後はなんとも劇的な展開で男の子と再会を果たすフォくシー。
次から次へと引き込まれる展開で読み聞かせにぴったりの絵本だと思いました。
最後の終り方も良かったです! (まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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