日本を担当するサンタクロースが、クリスマスの夜に寝坊をしています。さあ、大変。友だちの魔法つかいと一緒に子どもたちに何をプレゼントしてくれるのでしょう。楽しいお話に宇野亜喜良氏の素敵な絵が入ります。
サンタクロース村のサンタさん達は、アメリカ方面担当、南の小さな島専門、インド、フランス・・
などそれぞれ担当が決まっています。
そして、クリスマスイブの夜、世界中に飛び立つのです。
ところが!なんと、日本担当のサンタクロースはうっかり寝坊してしまい、日付は25日に!
た!た!大変だ!!
そこで、友達の魔法使いに携帯電話で電話して魔法のほうきに乗せてもらい、海を渡って日本へ!
ところが、途中海の中にプレゼントをおとしてしまい泣き出すサンタクロース。
日本の子ども達へのプレゼントは一体どうなってしまうのか?
ハラハラしますが、結局【夢】というプレゼントが配られます。
・・・でも・・・
子ども達はサンタさんからは物が欲しいのかな?
読んであげた後の、子ども達の反応が知りたくなった絵本でした。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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