型抜きした三つ折りのカードを使って、白と黒の丸・三角・四角という基本的な形の組み合わせや大きさの変化を表現した絵本。
【磯崎ママ】 待ちに待った我が息子の記念すべき絵本1冊目。というか初めてちょっと反応した本です。初めて赤ちゃんの視線が定まったのがママの服のボーダー柄だということから、この絵本を作られたとのこと。つまり赤ちゃんは、黒と白の境目から認識していくらしいのです。黒い丸が大きくなったり小さくなったり、縞々の柄の向きが変わったり。
ちょっと笑う様になった息子が嬉しくて、試しにこの絵本を読んでみたら「見てくれた」! お気に入りのページはやっぱり縞々のよう。毎日進化する赤ちゃん。まだ早すぎる…と思ってると見逃してしまいそう。どんどん観察するぞ。
形だけの絵本だが、月齢ごと異なる反応があってとても興味深かった。
孫が生後8日目の時に、いろんな絵本を与えてみたところ、唯一小さい三角にだけ反応した。
一ヶ月目では三角を一番良く見た。次に○で、◆は見なかった。
大きすぎるのや小さすぎるのは見なかった。
9ヶ月目でニコニコしながら最後まで全部見た。
1歳3ヶ月でページをバラバラにして落として遊んだ。
1歳7ヶ月でまる、さんかく、しかく、大きい、小さいと声に出して言えた。穴から指を出して遊ぶのが楽しそう。
1冊の絵本とのかかわりを長い目で見ると、そこに子どもの成長がはっきり見える。
子どもが見たいように遊びたいように自由に関わらせたら、絵本はもっともっと楽しくハッピーになりそう! (べにちゃんさん 60代・その他の方 )
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