ある朝,女の子ラウラは窓のそとの森で,小さく光るものを見つけます.それはたまごのハンプティ・ダンプティでした.いっしょに楽しく遊んだあと,やがて暗くて恐ろしい夜がやってきます−深い森でおきる不思議なできごとが,静かにあたたかく描かれた幻想的な絵本.シュレーダーの久々の新作.
確かふしぎの国のアリスに出てきたんじゃないかしら?
たまごに手足が生えている【ハンプティ・ダンプティ】。
だからそれを知らないと、たまごを見つけた女の子の台詞が意味がわかんない・・・そんな印象を受けると思います。
ストーリーもふしぎの国のアリスのような、とってもふしぎな感じのお話でした。
最後の最後にたまごが割れて死んでしまったと思ったら
大きな鳥になったという展開は面白かったですね。
苦難を乗り越え成長した姿をえがいたんじゃないかな、そう思いました。
難ありと感じたのは、絵の背景が黒っぽい色が多く、おまけに文字が黒いこと。
こうなると30代後半の私には見づらかったですね。
残念ながら読み聞かせをする為には完璧に暗記が必要です。
(まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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