2ページ分を縦にして、そこに筆でいろんな墨線を上から下に引いたシンプルな絵本。びゅーん、にょろにょろ、くねくね、ぼてっぼてっ……。線にはさまざまな形があり、そこからイメージされるものもいろいろです。多様にイメージが広がる線を見ていると、きっと子どもたちも、自分で線を引いてみたくなるでしょう。
これが絵本!?と、驚きました。
線のみで、こんなに多彩な表現ができるなんて!
いろんな「線」と「擬音」のみで、本が構成されています。
小さな子は、こういう 枠にとらわれていない本が好きかもしれません。
自由な想像力を広げてくれる一冊です。
(なーお00さん 30代・その他の方 )
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