色づいた木の葉が散りはじめるころ、てんとうむしが飛び立ちました。おやおや、赤、黒、黄色……いろいろな色のてんとうむしがたくさん集まってきました。みんなでどこにいくのかな? ついたところは大きな木。つぎからつぎへとてんとうむしがやってきます。みんなでいっしょにくっつきあって、冬をすごすのです。みんなでいれば、寒い冬でもへっちゃら。春までぐっすりおやすみなさい。
”ちいさなかがくのとも”のもの。
秋が深まり、冬支度を始めるてんとうむしの様子が描かれています。てんとうむしが枯葉と一緒に飛ばされたり、飛んで仲間を見つけたりしながら、木の幹の皮の中にぎっしり身を寄せ合って冬を越すのが、普段見られないものなので新鮮です。
下の子がてんとうむし大好きなので、カラフルなてんとうむしが沢山出てきて、それが本物みたいに活動しているので、とても満足そうに何度も見ていました。 (ぽぽろんさん 20代・ママ 女の子4歳、男の子2歳)
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