肉食、草食、雑食。動物のウンチを並べてみると食べ物によってウンチが異なっている事に気づく。草食動物の腸の構造に踏み込んだウンチの科学絵本の決定版。
[著者紹介] 小宮輝之1947年、東京都生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になる。2000年から上野動物園飼育課長。主な著書に『日本の哺乳類』(学研)、『ウサギのかいかたそだてかた』(岩崎書店)などがある。 西川 寛1968年、福井県生まれ。出版社で子どもの本の編集に携わり、現在はフリーのライター・編集者。著書としては、本書がはじめての本となる。 友永たろ1961年、大分県生まれ。イラストレーター。子どもの本、自然、科学、生き物関係を中心に活躍中。挿絵の作品は『あいうえおブック』(世界文化社)、『ナルナルかぼちゃを守れ!』(国土社)など多数。
3歳半の息子と読みました。
彼は、科学未来館の「トイレ!いっトイレ!?展」に行って以来、
汚い系の下ねたブームが再到来です。
案の定、この絵本もとてもお気に入り。
肉食動物、雑食動物、草食動物別の、消化の仕組みや特徴が
よくわかります。
うんちの色や、その特徴までも(食事前だとちょっとリアルすぎです)。
うさぎやキリンの排便の仕組みには驚いてしまいました。
すごく喜んでいたいけれど、内容は息子にはちょっと難しかったかな。
でも動物たちの、口から肛門までの流れが図解となっていて、
息子は迷路のように遊ぶのも楽しかったようです。
くいつきは良かったです。 (トゥリーハウスさん 30代・ママ 男の子3歳)
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