
健とヨッシーの毎日には、ドキドキもキラキラもある。ケンカしたり探検したり・・・。山あいの町の日常を、少年の元気な視点でみずみずしく描く。

健とヨッシーの何気ない日常生活のお話の中に成長していく土台になる出来事がたくさん含まれていることを気付かせてくれる物語が4編で構成されてます
作者の故郷である山形が舞台になっているような山村での子どもの成長が、周りの人々の「夢」「希望」「未来」につながっていることがよくわかります
確かに今日本に必要なのはこういうことではないでしょうか・・・
少子高齢化を危惧しつつも、年配の方々を敬うことができなくなっている心が問題なのでは・・・?
とても心に残る作品です
小学校中学年でも充分に読めますが、まずは大人も読んでみることをお勧めします (風の秋桜さん 40代・その他の方 男の子、男の子)
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