この大きなクマは、子どもたちといっしょに遊びたくて、公園にやってきました。 でも、「いっしょにあそんで」の一言がいえなくて、子どもたちをおどかしたり、 いじわるをしたり……。強引であつかましいクマに子どもたちも腹をたてるばかり。 さて、クマはどうやって子どもたちの仲間にいれてもらったのでしょうか? はじめて友だちをつくるときの不安や戸惑いを、不器用で体の大きいクマになぞらえて 描いた、オランダの絵本です。
子供達の遊ぶ公園にクマが来た。クマは子供達の遊んでいる
ブランコや滑り台を独り占め。
子供達は怒って,シーソーでクマをこらしめた。
クマは本当は一緒に遊びたかったけど一緒に遊び方がわからないから、みんなが遊んでくれないと悲しそうに言った。
だから子供達は「おとなしくして,いたずらをしない事」を
条件に仲良く遊んだ。
見た目は怖いクマだけど、かわいい奴だなと思った。
みんなと仲良く遊べてよかった。 (りじゅらさん 20代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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