今回は、いちばん偉いピッカリ校長先生のお話。ぼくたちが勉強を頑張れば、校長先生が面白いことしてくれるんだって。でも、だんだんおかしなことになってきた。一体、どうなるのかな…。
勉強嫌いのアレクと変な先生ばっかりいるこの小学校。
アレクが宿題を連日忘れたことで、担任のヘンダ先生から
「校長室へ行きなさい!」って怒られちゃいます。
ドキドキしながら校長室に行ったアレクに、
ごほうびのチョコをあげれば、宿題を忘れないかな?って
聞いてくるんです。
チョコをもらって、約束を忘れちゃったアレクでしたが、
校長先生は「みんなが勉強するための励みになるんだったら」と
色んなご褒美を出してきます。
全校生徒で算数の問題を百万個やったらチョコパーティ。
作文を一人一つは○日までに書くと、旗を立てるポールに登る。
え〜、何それ〜!
小学生になって、本物の校長先生に会う機会も出てきた息子たちは
ぶっ飛んだこのピッカリ校長先生(頭もピッカリ)に大喜び。
でも、だんだんその「ごほうび」が危険なものになってきて…。
宿題やったらチョコくれるとか、作文書いたら○○あげる。
○○したら△△していいよ。
よく言っちゃうことですが、あんまりイイことじゃないですものね〜。
こんな校長先生いたらどうする?と聞いたら。
「面白いんじゃない?」ですって。
いやいや、親としちゃ困りますって。 (わにぼうさん 40代・ママ 男の子10歳、男の子6歳)
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