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ヴィンニ!(3) イタリアへ行く

ヴィンニ!(3) イタリアへ行く

  • 児童書
作: ペッテル・リードベック
絵: 杉田 比呂美
訳: 菱木 晃子
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,760

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作品情報

発行日: 2011年06月
ISBN: 9784001156294

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
A5判・上製・154頁

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

ママのけがが治ると,パパは町に別のアパートを借り,新聞社で働くことになりました.ヴィンニはパパの取材旅行にくっついて,水の都ヴェネチアをおとずれます.飛行機内ではコックピットにいれてもらったり,女流作家さんがパパを気に入ってしまったりと,楽しいハプニングもいっぱい.シリーズ第3巻はイタリア編.

ベストレビュー

イタリアでパパが奮闘します!

ヴィンニとヴィンニのパパがイタリアに取材旅行に行く話です。
イタリアに取材に行けちゃうくらいの新聞社に勤めているのなら、さぞかしいい給料をもらえてるのかな?と、思いますが、
ヴィンニのパパは常に「お金が〜(ない)」と嘆いています。
庶民感覚のこのパパさんの言動は、見ていて面白いです。
でも、ヴィンニが大好きで、ヴィンニのためになら、ガツンと一発かましてしまう強さも持ってます。
この「イタリアへ行く」はヴィンニのパパのカッコイイ(?)ところもいっぱい見れますし、
作者のちょっとしたいたずらも描かれているので、とても楽しく読める巻でした。

それと、個人的にホッとしたのは、担任とヴィンニがやっといい関係になれたところ!
担任も、「ヴィンニが頭の回転がいい子」だということには気づいていたようです。あぁよかった。
シリーズの中では個人的に一番お薦めのおはなしでした。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子15歳)

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