「ママとパパ、どうして別れたの?」──それが一番聞いてみたいこと。 一人でがんばるママ、離れて暮らすパパへ伝えたいメッセージ。 さまざまな葛藤を乗り越えながら、ひとり親家庭の子どもが大人になっていくプロセスを、 羊たちの童話的世界のなかに描きだします。
題名から内容が類推できますね。
両親が離婚して、ママと暮らしている娘の独白です。
あとがきによると、作者の実体験から娘の気持ちを描いた作品のようですね。
ひとり親として必死に働くママの姿を見れば、
確かにパパへの気持ちは言えませんね。
「子どもだと思ってバカにしないで」というメッセージが伝わります。
複雑な思いで、成長し、親になって気付くこともありますね。
両親や我が子への「ありがとう」の気持ちを考えさせられる作品です。 (レイラさん 50代・ママ 男の子30歳、男の子28歳)
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