手軽な楽しみの誘惑にさらされているメディア時代の十代.なぜ読書が思春期に「自分を育てる力」となりうるのか,そんな力になる本とはどんなものなのか,それらを手渡すにはどうすればいいのか.公立中学校の司書による奮闘レポートをもとに具体的に語る.好評『読む力は生きる力』『物語が生きる力を育てる』の実践編.
本と出逢うタイミングって大事だと思うのです。
せっかく素敵な本だったとしても、自分にその本を読む準備ができて
いなければ、素敵だということさえ気づかずに終わってしまうし。
それどころか、その後「本を読まない人」になってしまうおそれだって
あるわけだし。
この本は、公立中学校の司書が読書支援の方法を具体的に紹介したもの
です。
今まで本を読まなかった・・苦手意識があった中学生達に、いいタイミ
ングで本を紹介するとはまるんですねえ(お互いの信頼関係を築いて
から、というのが重要みたいですが)。
中学生のような気分になってわくわくしながら読みました。
娘にこんな風にして本を紹介していくことができるかしら?
ちょっと自信がないなあ。信頼関係はあるとは思うのですが、関係が
近過ぎる気もするし。。 (ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子4歳)
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